
初老期からのこころの病に対する
専門的アプローチ
当院では精神医療のなかでも、特に中年期から初老期以降の患者さんの治療を外来・入院とも積極的に引き受けております。
この年代で生じるこころの症状は、青年期とは異なる精神疾患であることが多く、また認知症をはじめとする神経疾患に起因することもあります。さらにはからだの問題にも配慮する必要があり、一般精神科領域にとどまらない幅広い医療知識が求められます。

当院は精神科専門医資格に加えて内科認定資格や、認知症専門資格を有する医師が対応することで、複雑な病態に対して適切な治療を提供します。また、認知症の心配や、その種類の診断については専門外来を提供しております。
ご本人に自覚がなくても、ご家族が症状でお困りになるケースもあります。患者さんやご家族のかたの状況を考慮し、一人ひとりに合わせた治療や支援サービスをご提案いたします。お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
CONSULTATION
こんな場合はご相談ください
- 気分の落ち込みが続いている
- 原因不明の体調不良や痛み
- 眠れない
- 被害的な妄想を話す
- イライラ、怒りっぽい
- 幻覚が見えることがある
- いつもそわそわと落ち着かない
- 忘れっぽい